SUZUKI LET'S II nyapota号


SUZUKI LET'S II

長男 nyapotaがバイク乗りに。

バイトやコンビニへの足、時には大学まで行ければと原付免許を取得し、「古くてもちゃんと走れば良い」と選んだのは・・・

原付一種が125ccになろうというこのご時世に、まさかの2ストローク! もちろん、面白がって選んだのはnyaponですが。(笑)

以前、知人同士で譲渡される際に数日間だけ我が家で保管された、スズキ レッツ2が nyapota氏の愛車として帰ってきました。

発売当時、テレビの経済番組で話題になったほど、徹底したコストダウンで低価格を実現したモデル。 外装の樹脂パーツは、すべて無塗装です。(苦笑)

「やっぱり2スト、速い♪」(但し、法定速度まで。)
30km/h制限はストレスですが、やはり軽くて速いバイクは面白いです。

嬉しくてブンブン走り回っていたら、懐かしい2ストオイルの匂いが鼻に残ってしまいました・・・。

免許取得時の講習でしか運転経験の無かったnyapota氏。 昔は2ストスクーターに初めて乗った時のお約束だった、ウイリー大会などせぬよう、公道デビューの際には nyapon & nyamo同行で路上教習を行いました。(笑)

 LET'S II スペック

全長(mm) 1670
全幅(mm) 605
全高(mm) 995
軸距(mm) 1140
車両重量(kg) 67
エンジン種類 強制空冷2ストローク単気筒
クランクケースリードバルブ
総排気量(cc) 49
内径×行程(mm) 41×37.4
圧縮比 7.2
最高出力(kW[PS]/rpm) 4.5[6.1]/6500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 6.8[0.69]/6000
始動方式 セル・キック併用
燃料タンク容量(L) 5.3
変速機形式 Vベルト無段変速
ブレーキ形式(前/後) ドラム / ドラム
タイヤサイズ FR: 3.00-10 32J
RR: 3.00-10 32J

 通学快速化

Ver.0.1.0 納車! [2025/11]

まずは恒例、何も手を加えないオリジナル(譲受時点)のうちに、記念写真を撮影。(笑)

いわゆる「現状渡し」で譲り受けたので、色々と初期メンテナンスが必要。 むしろ、それを楽しもうという魂胆です。

ブレーキランプ不点灯。セルで始動ができない。暖機後のアイドル回転数が異常に高い。ブレーキの鳴きが酷い。 ・・・などなど。
なかなか楽しませてくれそうです。(苦笑)

あとは、nyapota氏がリアに箱を取り付けたいと言い出すかどうかでしょうか。


Ver.0.2.0 リアキャリア 装着 [2025/12]

「とりあえず当面は不要」と言っているけど、学校に乗って行くなら箱が欲しくなることがあるかも。 しかし、nyapota号のリアに付いているのはキャリアではなく、スタンドを掛ける時のグリップ代わりみたいなもの(部品名称は「リアフック」)だけです。

そこで、フリマサイトで上級グレード用の未使用美品キャリアを見つけて交換しました。 とりあえずトランクに入りきらない時は、リアにくくり付けることができるようになりました。

Ver.0.3.0 ミラー 交換 [2025/12]

譲り受けた時には、社外品のとがったデザインのミラーに交換されていました。(Ver.0.1.0 の画像) 幅広で視界も広いのは良いのですが、ベーシック&シンプルなデザインのレッツ2には、純正のような丸っこいデザインの物の方が似合いそうだと。

右側がロングナットになっておらず、脱着や調整をしづらいこともあって、交換することに。 これもお安い社外品ですが、「純正風」として売られている物を選びました。


 消耗品交換 & メンテナンス

前後ライトバルブ 交換 [2025/11]

まずは、何を置いても不点灯のブレーキランプを何とかせねば。
見てみると、社外品のLEDバルブが焼き切れていました。 ソケットからLEDチップまで抵抗の足で空中配線という雑な作り。 これでは、バイクの振動に耐えられる訳がありません・・・。

ヘッドランプもやはり社外品でLED化されていて、原付の貧弱な電装系ではずっとチラついているので、前後とも純正相当のバルブに戻してしまいました。

バッテリー 交換 [2025/11]

nyapota氏がキックでエンジンを掛けられるとは思えず、セルが回らないことも早急に対応を。(苦笑) ちゃんと発電はしているっぽいと聞いていて、バッテリー電圧を測っても13Vあるので、スターターリレーでも死んでしまったのかな?と考えていました。

とはいえ、どうせバッテリーも古いしと交換すると、セルで一発始動できるように。 電圧は上がるものの、内部抵抗とかで大電流は取り出せなくなっていたということでしょうか。

前後ブレーキシュー 交換 [2025/11]

前後とも鳴きが酷かった機械式ドラムブレーキ。 清掃すればとりあえず音は消えるだろうと思いつつ、減りに関係なくリフレッシュしてしまおうと、前後ともシューを手配しました。

分解してみると、減りはそれほどでもありませんでしたが、汚れは酷くカスが溜まっていました。 きれいに清掃し、シューの交換とグリスアップでブレーキのタッチも効きも向上♪ もちろん、鳴きもなくなりました。

エアクリーナー フィルター 交換 [2025/11]

特に不具合はありませんが、リフレッシュ交換を。

開けてみると、まだスポンジの劣化損傷まではしていないものの、相応の汚れと砂埃が付着していました。 初めて開けたエアークリーナーボックスは、なかなか複雑な取り回しで、前室にも砂埃が結構溜まっていました。

スパークプラグ 交換 [2025/11]

暖機後のアイドリング回転が高い症状があり、オートチョークの問題なのかキャブの問題なのか、まずは焼け方を見てみようと。

狙いは分かりませんが、熱価は同じながら、あえてギャップが大き目の物が付いていました。 焼け方はちょっとくすぶり気味で、まずは規定通りの新品に交換しました。

キャブレター 清掃 [2025/11]

プラグのくすぶりを見るとキャブが気になりだし、「えーい、ついでだ!」と清掃を始めてしまいました。

分解してみたら意外にきれいで、フロート室もまったく汚れやゴミの混入もなし。 ジェット類や流路の詰まりもなさそうでしたが、一応ひととおり清掃して組み直すと、なぜか暖機後のアイドリングも低回転で安定するようになりました・・・。(苦笑)

ヘッドライト 光軸調整 [2025/12]

初めて夜間に借りた時、「ライトがめっちゃ下向いてる!」。
「ごめん!」今まで自転車にしか乗ったことがないと、そりゃ「こんなもんか」と思ってしまうよな・・・と。 最近は自転車でも、バイク並みに明るいLEDライトなのもいますし。

譲り受けた時に付いていたLEDバルブのカットラインに合わせてあったのか、全く違う光源に交換したのに光軸の確認を怠っていました。 早速、翌日の夕方暗くなってから調整しました。

キーシャッター リカバリーシール [2025/12]

キースイッチ部の表記がほぼ消えていた nyapota号。 まあ、20年以上キーで突かれ擦られ続けてきたんだしと思っていたら、「キーシャッター リカバリーシール」なるものが。 やっぱりここって、ずっと乗っていると消えてしまうんだなと。(苦笑)

せっかくならばと、まずは下地をきれいに磨いて脱脂してから、位置を合わせてペタッと貼り付けました。




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